記憶って正解あるのかな?って思った話。
きなこです、こんにちは。
スコーンと秋晴れ!
・・・ではなくて、移っていない半分の空は雨が降りそうな雲です。
どうせ見るならね、晴れているほうが気持ちいいほうがいいかなって。
あまりに記憶がなくてびっくりしたー
先ほどですね、息子と他愛のない話をしていたんですが、
いやはや、人の記憶って不確かなものですね。
いわさきちひろさんのイラストの話題から、黒柳徹子さんの『窓際のとっとちゃん』の話になったんです。
私この本大好きでしてもちろん家にもあります。
そしたら、現在二十歳の息子が、
「小学生の時お母さんに、この本はいい本だからって一時期毎日音読させられた」
って言うんです。
なんか、夏休みとかの課題とかでしたみたいなんですが(親がチェックするやつ)。
「音読させられた~⁉」
この言い方にカチンとも来ましたが、
それよりなにより息子が音読していたの覚えていない。
そんな事言った記憶もない!
私、結構そういう思い出は
心に残っているほうなんですが、まったく!ちょっとも!
私の思い出引き出しから出てこないんです。
本当にそんなことあった?って感じ。
でも、息子もいい本だと言ってるし、いわさきちひろさんも本で知って美術館に寄るくらいだからいい影響だとは思いますけど。
記憶って人によって何が印象に残るかわからないもんですね。
・・・ってことは私の小学生の時のいや~な思い(一つのトラウマ)も、嫌な出来事のほうじゃなくて、泣きついた母の膝のほうの記憶を残すようにできたのかもしれませんね。
今から書き換えたいな。
記憶って自分の都合のいいように書き換えられるって脳科学者の誰かも言ってた気がするから、出来るかも。
そんなことを思った出来事でした。
それにしても記憶ないな~
きなこでした。